今回は九州ではお馴染みの「マルタイ長崎ちゃんぽん」をレビューします!
昭和51年に発売した「マルタイ長崎ちゃんぽん」は、カップちゃんぽんのパイオニア的な商品ですが、九州以外ではあまり見かけない九州のご当地カップラーメンです。
実際、筆者も今回はじめて実食いたしました。
マルタイは福岡県に本社があるメーカーで、九州以外では棒ラーメンがお馴染みになっています。実際、棒ラーメンや熊本黒マー油とんこつラーメンはたまに食べています。カップ麺とは違う美味しさがありますよね。
長崎ちゃんぽんの内容物を紹介
先ずはパッケージ!
歴史を感じるデザインですね。初めて食べるのに、何故か懐かしく感じてしまう自分がいます。
麺はこんな感じになってます。少し色味が薄いでしょうか。
内袋は3種類で、「かやく」と「スープ」を入れてからお湯を注ぎます。
調味油は蓋の上で温めてくださいと書いてありますので、指示通り温めました。
5分待ち、蓋を開けると・・・
かまぼこのピンクが、カップ麺では珍しいので可愛く感じますね。
キャベツも多く入っているのは嬉しいポイントです。
実食!気になる味のレビュー!
それでは実食!
一口目に感じたのは、ちゃんぽんの香りがしっかりとし、スープのコクと旨味が口の中で広がります。スープは、味になめらかさがあり、案外マイルドな味わいがしました。
少しスパイシーな風味がしたので調べてみたところ、スパイスをブレンドした香辛料が入っているようです。
麺は弾力があり、もっちりとしていて、わりと歯ごたえのある食感です。ちゃんぽんらしさを感じる歯ごたえですね。
具材は、キャベツ、ニンジン、コーン、カマボコが入っています。
キャベツはシャキシャキとしており、かまぼこは小さめですが結構もちもち感があり、食べごたえがあります。
量は少ないのですが、人参が予想以上に味と香りがしっかりとしていて驚きました。小さい割にしっかりと主張をするのでアクセントになります。麺をすすっていると突然現れてくるので、飽きを無くしてくれる変化球ですね。
全体的な印象としては、メーカーの特性が出ているので、唯一無二なご当地カップラーメンだと思いました。
失礼な話ですが、パッケージを見た時と実際に食した時にギャップがありました。思ったよりも単純な味ではなく、深みとまろやかさがあり、長く愛される理由が伺えます。
マルタイ『長崎ちゃんぽん』のお取り寄せ情報について
マルタイ『長崎ちゃんぽん』
九州以外ではあまり見かけない商品ですので、購入されたい方は現地に行かれるか、ネットでお取り寄せください。こちらでは各通販サイトのリンクを紹介させていただきます。
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